岐阜県内の事業所で結核の集団感染 計16人が感染

03.26(水)23:01
岐阜県に住む20代の男性が結核に感染し、その後の検査で男性が勤務する事業所でほかに15人が感染していたことがわかりました。
岐阜県によりますと去年9月、県内の事業所に勤務する20代の男性が咳や発熱、体重減少などの症状があり病院を受診し肺結核と診断されました。
県は男性と接触の機会が多かった同じ事業所の従業員を検査したところ、男性とは別に15人が結核に感染していることがわかりました。
そのうち、1人に症状が出たということです。発病した2人は治療を受け感染が広がる可能性は低いということです。
県は長引く咳があるときは早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。