モーターパラグライダーが離陸直後に海に落下 操縦していた男性が死亡 三重県志摩市

07.19(土)21:48
三重県志摩市で19日、モーターパラグライダーが海に落下し操縦していた48歳の男性が死亡しました。
鳥羽海上保安部によりますと19日午前10時40分ごろ志摩市の海上で東京都の会社員、新野雅史さん(48)が操縦するモーターパラグライダーが離陸に失敗し、落下しました。
新野さんは砂浜から離陸したおよそ2分後に海に落下したとみられ、目撃した男性が通報しました。
消防の水難救助隊が駆け付け、心肺停止状態の新野さんを海から救助しました。
その後、新野さんは病院に運ばれましたが死亡が確認されました。死因は溺死でした。
新野さんは仲間8人とモーターパラグライダーをしに来ていました。
当時は普段より強いおよそ8メートルの南東の風が吹いていて、新野さんは救命胴衣を着用していなかったということです。