2023年12月、愛知県阿久比町の住宅に侵入し、この家に住む男性を殺害して車を奪ったなどとして強盗殺人などの罪に問われている男に、名古屋地裁は求刑通り無期懲役の判決を言い渡しました。
起訴状などによりますと、住居不定の無職、大谷将也被告は2023年12月、愛知県阿久比町の住宅に侵入し、この家に住む林治彦さんを殺害して軽乗用車を奪い、遺体を遺棄したなどの罪に問われています。
これまでの裁判で、検察側が「被告人は当時、生活に困窮していて、金品を奪う目的で強い殺意があった」などと無期懲役を求刑していたのに対し、弁護側は「大谷被告は林さんが夜逃げしようとしていたのを手助けしようとしていた」などと無罪を主張していました。
2026年2月24日の判決公判で名古屋地裁の坂本好司裁判長は、首を絞め続けて殺害した犯行は冷酷であると指摘。また「反省の態度がみられない」などとして、大谷被告に無期懲役の判決を言い渡しました。弁護側は控訴の意向を示しています。


