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営業再開もまた休止に… 志摩観光ホテルのレストラン利用客から再び嘔吐など体調不良の訴え

07.25(金)18:30
先月、食中毒の疑いがあるとしてレストランなどの営業を休止していた三重県の志摩観光ホテルで、今月19日にレストランを利用した宿泊客が再び体調不良を訴えていたことが分かりました。
伊勢志摩サミットの会場としても知られる三重県の「志摩観光ホテル ザ ベイスイート」で、先月6日から8日の間にレストランで食事をした客22人が体調不良を
訴えましたが、保健所の調査の結果、食中毒とは断定されませんでした。
このため、ホテルは休止していたレストランなどの営業を今月3日から再開していましたが、今月19日、ホテル内のフレンチレストランで食事をした宿泊客4人が嘔吐や下痢などの体調不良を訴えていたことが分かりました。
志摩観光ホテルはすぐに保健所に届け出るとともに、レストランなどの飲食施設を休止した上で、新規の予約の受付を停止しています。
ホテル側は、7月中はレストランなどの営業を休止するということで、保健所の検査結果を待って今後の対応を決めたいとしています。