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今年7月の津波で被害のカキ養殖いかだ 10月1日から収穫始まる 復旧はおおむね完了 今年は例年に比べても良い出来 三重・鳥羽市

10.01(水)20:55
1日、鳥羽市浦村町では養殖カキの収穫作業が始まりました。
約2か月前の今年7月にはロシアのカムチャツカ半島付近で発生した地震の影響で、鳥羽市では最大0.4メートルの津波を観測し、カキの養殖いかだ約2000台のうち、372台が流されるなどの被害がありました。
流された大半は予備のいかだで、今年出荷するカキがついたいかだは被害が少なかったものの、影響が懸念されていましたが、復旧作業は1日までにおおむね完了したということです。
浦村かき組合 角田直樹 委員長
「復旧作業しているときは大変で1日も早く終わってくれたらいいと思ったけど、今は本業のカキがやれてホッとしています」
「涼しくなってきたのでカキも日に日によくなると思うので皆さんに食べてほしいです」
収穫は来年3月末ごろまで続くということです。