今後30年以内に高い確率で起きるとされる南海トラフ地震。もし会社で大地震に遭遇し、家に帰れなくなったらどうするのか。名古屋市を舞台に、会社にとどまることになった女性たちの行動から、職場で本当に必要な備えを考える。
■会社で震度6強の地震に遭遇
今後30年以内に60%から90%程度以上の確率で発生すると言われている「南海トラフ地震」。甚大な被害が想定されています。 では、今私たちはどう備えるべきか。これは名古屋市を舞台にした、誰にでも起こりうる“もしもの物語”です。 女性: 「今日もお仕事、頑張りました。ねえ、パスタ食べに行かない?インスタで美味しそうなお店見つけたんだ…地震?」
震度は6強。幸い、社内にけが人は出なかったものの、交通機関は混乱して家に帰れなくなりました。建物の安全は確認できたので、みんなでしばらく会社に留まることにしました。
内閣府の調査によると、東日本大震災の際、首都圏は交通網が麻痺した影響で500万人以上の帰宅困難者が発生したといいます。
■帰宅できない時の備え
女性: 「お腹すいたね。そうだ、引き出しにナッツとドライフルーツ入れておいたんだ。一緒に食べよう」
災害が起きたときのために、自宅だけではなく、会社でも備えておくことが大切です。 ロッカーには、汗拭きシートとメイク落とし、予備の眼鏡、コンタクトレンズの保存液。そして数日分の生理用品と下着、オールインワンの基礎化粧品もあると、いざという時に助かります。
女性: 「少し寒くなってきたね。はい、毛布」 防寒具やラジオ、簡易トイレ、非常用バッテリーなども備えておくと安心です。
女性: 「ラジオ、つけてみようか」 大地震の危機が迫る今、求められるのは個人が職場でも備えをしておくこと。そして、会社も、従業員が職場で数日間過ごせる対策をしておくことが大切です。


