入院患者のキャッシュカードを盗んだ疑い 病院勤務の26歳介護福祉士を逮捕 口座から10万円引き出される

　入院患者のキャッシュカードを盗んだとして、名古屋市名東区の病院に勤務する介護福祉士の男が逮捕されました。 　逮捕されたのは、名古屋市立大学医学部附属みらい光生病院に勤める介護福祉士・滝川尚容疑者(26)です。 　警察によりますと、滝川容疑者は5月3日頃までに、入院している73歳の男性患者の病室からキャッシュカード1枚を盗んだ疑いが持たれています。 　滝川容疑者はこの病棟の担当者で、男性患者とは面識があり、盗まれたキャッシュカードの口座からは現金10万円が引き出されていたということです。 　男性患者の弟が、不審な出金に気づいたことで事件が発覚しました。 　調べに対して、滝川容疑者は「遊ぶ金が欲しかった」と容疑を認めていて、警察は余罪などを調べています。