新着
新名神高速道路を“逆走” ペルー国籍の男を危険運転致傷の疑いで再逮捕 三重県警

05.29(木)16:33
5月18日、三重県の新名神高速道路を逆走し車2台に衝突したなどとして、ペルー国籍の男が逮捕された事件で、警察は、29日、周囲の車の通行を妨害し乗っていた人にけがをさせたとして男を再逮捕しました。

警察によりますと、逮捕・送検されたペルー国籍のロッシ・クルーズ・ジョン・エリアス容疑者は、5月18日、三重県亀山市の新名神高速道路の下りを乗用車で逆走して車2台と衝突したにもかかわらず、そのまま逃走した疑いがもたれています。

警察は29日、逆走に気づき停止した車など計4台が絡む事故を引き起こし、女性4人にけがをさせたとして、エリアス容疑者を危険運転致傷の疑いで再逮捕しました。
調べに対しエリアス容疑者は「高速道路を逆走し、車の妨害をしたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は、エリアス容疑者が、高速道路の本線上で車を転回し逆走したとみていて、当時の状況を調べています。