名古屋に4候補者がそろって街頭演説　立憲民主党代表選きょう告示

立憲民主党の代表選挙が7日告示され夕方、4人の候補者がそろって名古屋市内で街頭演説を行いました。

　任期満了にともなう立憲民主党の代表選に立候補したのは、届け出順に、野田佳彦元総理大臣、枝野幸男前代表、泉健太代表、吉田晴美衆院議員の4人です。

　4人は、7日に名古屋入りし名古屋市東区の「オアシス21」前で午後5時半から街頭演説を行いました。

　「政治の腐敗を一掃する、そして、新しい時代を切り開く、その先頭に立たせていただきたい。日本にとって、ひとりひとりの持っている力を高め、最大限発揮しないと日本の経済は発展しない」（枝野幸男前代表）

　「今こそ、政権を取れるところまでやってきた。学校の先生の働き方改革、公務員の待遇改善、介護、保育の現場の待遇改善を泉健太にやらせてほしい」（泉健太代表）

　「今、私がここにたっていること、これが立憲民主党の多様性、そして一期生でも挑戦できるという自由闊達な立憲民主党をあらわしている」（吉田晴美衆院議員）

　「十数年ぶりに千載一隅の政権をとれるチャンスかもしれない。滅多にないチャンスを、政治生命をかけて、命をかけて政権をとる先頭にたつ決意。政治をたださなければ、日本はよくならない」（野田佳彦元総理大臣）

　7日午後7時からは、名古屋市内のホテルで「討論会」が開かれ、その後「記者会見」が行われる予定となっています。

　代表選の選挙期間は17日間で、投開票は23日です。