コロナ禍明けてJALが客室乗務員の採用強化 人材開拓に客室乗務員やグランドスタッフの就活支援講座
09.10(火)19:05
日本航空が航空機の客室乗務員を目指す人を対象にした、就職活動を支援する講座を開き、採用活動を強化しています。
受講生:
「実際の職場の人からの声をいただけるというのはとてもありがたいことですし、貴重な機会だと感じている」
受講生:
「一緒に学ぶ仲間たちと交流を深めながら心から楽しめるそんな4日間にしていきたい」
この講座は、客室乗務員を目指す人材に学びの場を提供しようと、日本航空が開きました。生徒たちは講座の中で航空業界を取り巻く環境や、客室乗務員の心構えなどを学びました。
日本航空中部支社 大竹浩文グループ長:
「いわゆるコロナ禍の期間では、多くの路線で運休や便数を減らしたりということがあった。コロナ後は回復をしてきている」
日本航空は、新型コロナウイルスの流行で利用客の数が落ち込み、2021年度と2022年度は客室乗務員の採用を見送りました。現在は利用客の需要が戻りつつあり、採用を強化しているということです。
この講座は2025年3月ごろにも開講する予定です。