初入荷の秋の味覚の代表格「マツタケ」価格は平年並み ニンジンは出荷量安定し、仕入れ価格が値下がり
09.11(水)11:59
名古屋市中区・大須の万松寺通にある「生鮮食品館サノヤ」の担当者に、野菜の価格について話を聞きました。
●マツタケ 1パック約130グラム
初入荷の価格
・2022年⇒1728円
・2023年⇒1404円
・2024年⇒1620円
サノヤ担当者:
「例年と比べて変動はありますが、大きく逸脱した高さではないと思います。物流コスト上昇が影響して、現状の価格になっています」
――中国産のマツタケ、2024年の出来はいかがでしょうか。
「2024年は香りが強くてとても良いです。中国産は9月後半が旬になると思います。今後はアメリカ、カナダ、トルコなどから出荷されるので、さらに安くなる見込みです」
●ニンジン 1本
店頭価格162円(仕入れ価格 前週比-30円)
――ニンジンは5月上旬の時点で214円でしたね。
「5月はニンジンの主な産地の徳島県が不作だったので、一時期価格が上がっていました。しかし現在は北海道産のニンジンの出荷が順調なので、価格が下がっています」
――今後の価格について教えてください。
「天候が安定していれば、現状の価格で推移しそうです」
(9月10日放送「5時スタ」より)