中部電力は自社が進める浜岡原発の廃炉作業で、実際よりも工事が進んだように報告し、必要な経費を不正に請求していたと明らかにしました。 中部電力は27日、廃炉作業を進める浜岡原発1号機・2号機で2024年度に実施した14件の工事で、解体した機器の重量の数値などを不正に書き換えていたと明らかにしました。 廃炉計画の資金を管理する団体に費用を請求する際、実際より工事が進んだように装う意図があったみられ、社内の聞き取りでは「計画通りの実績にしたかった」という声が上がっているということです。 先月、団体から指摘があり、今月17日から社内調査を開始していて、今後は「外部の弁護士による調査で詳細を明らかにしたい」としています。 浜岡原発を巡っては、3号機・4号機で想定される地震の揺れを過小評価して原子力規制委員会に報告していた疑いがあり、外部の調査委員会による調査が行われています。


