
新着
防衛省が地元関係者に説明…自衛隊機が墜落した池 水質調査では「異常は確認されていない」 農業用水の水源として利用

05.28(水)07:06
愛知県犬山市の入鹿池に航空自衛隊の練習機が墜落した事故で、防衛省が地元関係者に対し、「池の水質に問題はない」と説明しました。 2025年5月27日夜、防衛省は犬山市内で農業などの地元関係者に向けた説明会を開き、機体に含まれる有害物質などを挙げたうえで、入鹿池の水質調査で「異常は確認されていない」と説明しました。 防衛省の森田治男地方協力局次長: 「(水質調査で)水質や健康に影響を及ぼすレベルの量が、環境に漏れ出す恐れがないと説明させて頂きました」 5月14日に起きた墜落事故では、池の水面に油が拡散したため、オイルフェンスなどで回収する作業が続いています。 入鹿池は農業用水の水源で、6月1日に田植えに向けた供給が始まる予定です。