音楽教室の体験レッスンで、フリーランスの講師の報酬を据え置いたとして、公正取引委員会は22日、静岡県浜松市に本社を置く河合楽器製作所に再発防止などを求める勧告を出しました。フリーランス法の「買いたたき」に関する勧告は、全国で初めてです。
公正取引委員会によりますと、河合楽器製作所は、フリーランスの講師28人に対し、消費者が無料で参加できる体験レッスンの報酬を1回500円に据え置きました。この報酬は、通常のレッスンよりも最大で7割ほど安い金額だということです。公正取引委員会は、こうした行為がフリーランス法で禁止する「買いたたき」に当たると判断。河合楽器製作所に対し、体験レッスンの報酬の引き上げや再発防止などを求める勧告を出しました。
フリーランス法の「買いたたき」に関する勧告は、全国で初めてです。この勧告を受けて河合楽器製作所は、『必要な措置を速やかに実施するとともに、再発防止に対する取り組みを進める』とコメントしています。


