4月21日にお邪魔したのは、岐阜県揖斐川町で手作り豆腐などを販売する「とうふ匠 老舗 弓削銘水堂」。創業約80年になりますが、前代未聞の窮地に陥っていると言います。
【写真を見る】豆腐のパックが値上がり・入手も困難に… 苦渋の決断で「20円値上げ」へ ナフサ不足で“前代未聞”の事態に
(とうふ匠 老舗 弓削銘水堂 弓削智裕社長)
「豆腐のパックがいま値段が上がっていて、なおかつ5月初めくらいまでしか在庫がない。しかも入ってこない」
中東情勢の悪化は、大きな打撃となっています。
商品を販売するためのパック1つあたりが、20日から約1.5円値上がり。1年で計算すると、今後約300万円のコストアップが予想されます。
豆腐のパック 在庫は半分ほどに…
(弓削社長)
「(倉庫には)パックだけが入っています」
Q.多くあるように見えるますが…?
「いっぱいあった。常に天井まであったのが、もう半分になってしまった」
この現状に、弓削社長はやむなく…
(弓削社長)
「ゴールデンウィーク、豆腐を作らずに遊ぼうかな…」
これまで、年末年始と定休日以外は営業してきましたが、ゴールデンウィークを休むとなると前代未聞です。
苦渋の決断…5月1日から豆腐類20円値上げ
(弓削社長)
Q.(工場で)いまパックしている状況?
「そうです」
Q.ガソリンや電気も値上がりしているが?
「全て上がっています。ナフサだけではなくて、工場で灯油を使い、配送にガソリンや軽油も使う」
何もかもが値上がり…
(弓削社長)
「『中東情勢の悪化により』という値上げ要請が、メーカーからたくさんくる状況は4月になってから」
弓削社長は、5月1日からは豆腐類全てを20円値上げする苦渋の決断を。
(弓削社長)
「食卓に笑顔を届けるために、美味しいねと言ったもらうためにやってきたのに、高いから買えないと言われたら、もう涙出てくる」


