岐阜県飛騨市で、新たに建設中の「素粒子」の観測施設の内部が一般公開されました。
「ハイパーカミオカンデ」は、物質を構成する最小単位の素粒子のうち、いまだ謎の多い「ニュートリノ」を観測する施設で、これまで使用されてきた「カミオカンデ」などの後継です。
29日の一般公開には、地元・飛騨市民や抽選で選ばれた人など、600人が参加しました。
施設は、完成すると水で満たされるため、今回が内部に入れる“最初で最後”の機会ということもあり、参加者は、貴重な時間を楽しんでいました。