駅で痴漢した中学校教諭に旅先で窃盗した小学校教諭　ともに停職4カ月の懲戒処分　名古屋市教育委員会

名古屋市教育委員会は25日、駅のホームで痴漢行為をしたとして、市立中学校の男性教諭を停職4カ月とするなど、あわせて2件の懲戒処分を発表しました。

停職4カ月の懲戒処分を受けたのは、名古屋市立守山西中学校の男性教諭（57）です。男性教諭は2023年8月、酒に酔って駅のホームで女性の体を触ったとして愛知県の迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されました。

また、2024年4月個人的な旅行で訪れた富山県と石川県の商業施設で、衣類やかばんを盗んで、逮捕された名古屋市立表山小学校の男性教諭（40）も停職4カ月の懲戒処分を受けました。2人はともに不起訴となっています。

名古屋市教育委員会は、「今後、再発防止と信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。