元日の年賀状 約2400万枚減り去年の6割ほどに減少　郵便料金値上げやSNSでの挨拶定着などが背景　東海3県

名古屋の郵便局でも1日、年賀状の配達が始まり、郵便料金の値上げなどで配達数は去年の6割ほどに減っています。

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明治時代の衣装の配達員も参加した、名古屋西郵便局での出発式。

日本郵便によりますと、去年10月の郵便料金の値上げや、SNSなどでの挨拶の定着などを背景に、元日、東海3県で配達される年賀状の数は、4277万通で、去年の6割ほどに減っています。

こうした中、関係者は「ニーズはあるので、日本の伝統文化を、しっかり続けていきたい」と話していました。

早速年賀状が届けられた家では「年賀状を受け取れる、また年賀状を出せるということ、そういった縁をことしも大事にして、家族全員元気に一年を過ごせれば」と、笑顔で話していました。