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小学生の自転車事故を減らせ 自転車の運転技術を競う大会開催 安全確認や一旦停止など交通ルールを学ぶ

07.29(火)18:57
小学生による自転車の事故を減らそうと名古屋市内で自転車の運転技術を競う大会が開かれました。
この大会は自転車の事故を減らそうと愛知県交通安全協会が毎年開いていて、2025年は、68人の小学生が参加しました。参加した小学生は実際の道路に見立てて作られたコースに挑戦。交差点での左右と後方の安全確認や標識がある場所での一時停止が正しくできているか審査員から採点を受けていました。
警察によりますと、愛知県内では2024年6月末までに自転車利用中の交通事故で小学生1人が死亡し、160人がけがをしています。特に交差点での事故が多く、警察は注意を呼びかけています。
愛知県警交通総務課 平松裕敏課長補佐:
「見通しの悪い交差点でも一時停止や徐行して慎重な運転を心がければ事故は1件でも減る」