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制裁措置付きカスハラ防止条例施行の桑名市 初となる「カスハラ認定」審議始まる

05.22(木)00:05
制裁措置付きのカスタマーハラスメント防止条例が4月から施行されている三重県桑名市で、初めてとなるカスハラ認定の審議が始まりました。
桑名市によりますと、先月30日、市内の店舗の従業員から、客にカスハラを受けたため調査してほしいという相談が、条例の施行後、初めてありました。
この事案がカスハラにあたるか判断するため、21日、弁護士などの専門家でつくる対策委員会の会合が開かれました。
相談者から被害の内容を聞き取り、今後、行為者からも聞き取りなどをする予定です。
委員会の審議の結果、今回の事案がカスハラと認定されると、行為者に警告が行われ、それでも改善がみられない場合、氏名が公表されるということです。