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自衛隊機墜落事故から1週間 隊員の捜索続く 主翼や尾翼とみられる一部を新たに発見 愛知・犬山市

05.22(木)07:32
愛知県犬山市の池に自衛隊機が墜落した事故は21日で発生から1週間が経過し、現場では今もなお隊員の捜索が続いています。
今月14日、犬山市の入鹿池に航空自衛隊のT4練習機が墜落した事故では、搭乗していた隊員2人の安否がいまだわかっていません。
発生から1週間となった21日は、自衛隊と消防、警察、あわせておよそ480人態勢で、池の北西部に範囲を絞って捜索が行われました。
航空自衛隊によりますと、21日までに主翼にあるエルロンとフラップのほか、水平尾翼とみられる一部を新たに発見し、回収したということです。
また、田植えを控える地元からの要望を受けて、20日から水質調査を始めたことも明らかにしました。
自衛隊は現在、「博物館明治村」に拠点を置いていますが、営業が再開する24日以降は他の場所に拠点を移して捜索を続けるとしています。