松坂屋名古屋店が” ワンちゃん大歓迎” リニューアルの屋上遊園地に期間限定のドッグラン

名古屋・栄にある老舗百貨店「松坂屋名古屋店」。2025年に屋上遊園地をリニューアルし、屋上での売り上げは2.4倍に伸びています。そして3月12日に始まった新たな試みとは?

「開店して続々とお客さんが入場してきています。愛犬と一緒に入店するお客さんがいます」(記者)

 百貨店の店内に犬の姿が。盲導犬ではありません。

「初開催のドッグランを屋上遊園で開催しています。(百貨店で)自由にワンちゃんがのびのびと走り回るイベントはなかなか珍しい」(松坂屋 名古屋店 広報 小田亜希子さん)

 期間限定で、屋上遊園にドッグランを設置。

 そのほか店内で写真撮影やワークショップなども開催。ケージなどに入れれば、店内を一緒に楽しむこともできるといいます。

「百貨店で犬が入れる催しをやってくれるのはすごく貴重なので参加した。いつもは預けて家に置いてくるけれど、きょうは一緒に来られる」(ドッグランに参加した人)

屋上遊園がファミリー層に人気

松坂屋名古屋店の屋上に期間限定で設置されたドッグラン

 なぜ今回こんなイベントを企画したのでしょうか…?

「屋上遊園がリニューアルオープンしてからファミリー層にすごく人気がある。ワンちゃんも家族の一員という文化が根付いてきているので、生活と文化を結ぶ松坂屋として、ワンちゃんも楽しんでもらえるような企画をしたいなと」(小田さん)

 松坂屋は2025年、屋上遊園地を大幅にリニューアル。その結果、屋上の集客は2倍、売り上げは2.4倍に。

 百貨店全体で30~40代の若い客層が増えたほか、滞在時間も増え、波及効果が期待できる状況になったといいます。

「『ちょっと遊ぼうか』と屋上遊園に来てもらって、せっかく松坂屋まで来たから『帰りにデパ地下に寄ろうか』『買い物をしていこうか』という気持ちになってもらえるとうれしい」(小田さん)

過去にも屋上で驚きの催しが

1962年には堀江謙一さんが太平洋を単独横断した「マーメイド号」が展示された

 松坂屋名古屋店の100年以上の歴史をさかのぼると、屋上でこんな催しが開かれていました。

 1962年、冒険家・堀江謙一さんが太平洋を単独横断した小型ヨット「マーメイド号」を展示しました。ヨットはクレーンで屋上へ運ばれました。

 1968年にはワニやゾウといった動物の展示即売会。チンパンジーは50万円で販売されていたということです。

 1967年には、雪のない栄のど真ん中で「スキー教室」。スキーブームの波に乗って開催されたそうです。

 ドッグランは、3月16日までの開催。参加できるのは小型犬のみで、予約制だということです。

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