中部電力によりますと、静岡県御前崎市にある浜岡原発について、安全性を高めるために2013年から2019年までに行われた20件の工事で、取引先との間に約60億円の未精算がありました。
これまで中部電力は工事の内容変更の際に、原発の担当部署が契約手続きを担当する部署を通さずに取引先へ指示していたことが原因だとしていました。
31日の会見では、発覚が遅れた理由として、担当の部長が未精算となった金額を予算に追加計上しても、取締役会の承認を得られないと判断して報告していなかったことを挙げました。
中部電力は工事内容に変更がある際は、必ず担当部署を介することや、取引先から相談などを受ける専用窓口の設置など、再発防止策を経済産業省に報告したということです。


