参院選と同日選 愛知・豊橋市の新アリーナ建設計画を巡る住民投票は計画継続「賛成」が56.5%で多数に

07.21(月)05:55
愛知県豊橋市の新アリーナ建設計画の是非を巡って、参院選と同じ20日に住民投票が行われ、計画を継続することに「賛成」とする票が 「反対」を上回りました。
「すごい公園作っちゃえば、ええじゃないか。すごいアリーナ作っちゃえば、ええじゃないか」
総事業費が約230億円となる豊橋市の新アリーナ建設計画をめぐっては、契約の解除を公約に掲げる長坂尚登市長と計画の推進派が多数を占める市議会が対立していました。
建設計画の行方は住民投票に委ねられることになり、参院選の投開票日に合わせて20日、豊橋市政で初となる住民投票が実施されました。
【豊橋市のアリーナ建設計画の是非を問う住民投票】
計画に「賛成」 10万6157票
計画に「反対」 8万1654票
開票の結果、計画継続への「賛成」が「反対」を2万4500票あまり上回りました。
投票率は65.67%でした。
結果を受けて、計画推進派の「新アリーナを求める会Neo」の小林佳雄代表は「ずっと負けると思っていたから本当に。ウソみたい。最近は豊橋の市電とか(朝市の拠点の)水上ビルとか新たなものができているが、(アリーナを整備する)豊橋公園が吉田城とともに豊橋の一番自慢したいものの1つ。そういう場所にまたなることは間違いない」と喜びを語りました。
一方、計画反対派の「豊橋公園の緑を未来につなぐ市民の会」の藤田茂樹共同代表は「公共事業だから税金を使ってやるんだと言っているけど実際やる内容は今でも我々は何をやるんだと思っているくらい訳がわからんようなものができる。ここまで大きな差が付くというのは負けたショックよりも『大丈夫かな?豊橋の人たち大丈夫かな」という思いはある」と語りました。
また、長坂市長は「結果については、市民による選択として重く受け止め、尊重していく。今後の対応については、できるだけ早く報告する」とコメントを出しました。
21日午後、改めて報道陣の前で今後について語るとみられています。
「すごい公園作っちゃえば、ええじゃないか。すごいアリーナ作っちゃえば、ええじゃないか」
総事業費が約230億円となる豊橋市の新アリーナ建設計画をめぐっては、契約の解除を公約に掲げる長坂尚登市長と計画の推進派が多数を占める市議会が対立していました。
建設計画の行方は住民投票に委ねられることになり、参院選の投開票日に合わせて20日、豊橋市政で初となる住民投票が実施されました。
【豊橋市のアリーナ建設計画の是非を問う住民投票】
計画に「賛成」 10万6157票
計画に「反対」 8万1654票
開票の結果、計画継続への「賛成」が「反対」を2万4500票あまり上回りました。
投票率は65.67%でした。
結果を受けて、計画推進派の「新アリーナを求める会Neo」の小林佳雄代表は「ずっと負けると思っていたから本当に。ウソみたい。最近は豊橋の市電とか(朝市の拠点の)水上ビルとか新たなものができているが、(アリーナを整備する)豊橋公園が吉田城とともに豊橋の一番自慢したいものの1つ。そういう場所にまたなることは間違いない」と喜びを語りました。
一方、計画反対派の「豊橋公園の緑を未来につなぐ市民の会」の藤田茂樹共同代表は「公共事業だから税金を使ってやるんだと言っているけど実際やる内容は今でも我々は何をやるんだと思っているくらい訳がわからんようなものができる。ここまで大きな差が付くというのは負けたショックよりも『大丈夫かな?豊橋の人たち大丈夫かな」という思いはある」と語りました。
また、長坂市長は「結果については、市民による選択として重く受け止め、尊重していく。今後の対応については、できるだけ早く報告する」とコメントを出しました。
21日午後、改めて報道陣の前で今後について語るとみられています。