カンボジアを拠点とした特殊詐欺事件で、日本に移送されたグループのかけ子の男に
名古屋地裁は懲役5年の判決を言い渡しました。
起訴状などによりますと、中川昌樹被告(30)は去年5月、カンボジアから愛知県の当時48歳の被害者に、警察官をかたる電話をかけ、「マネーロンダリングに関与している嫌疑がある」などとうそを言って、詐欺グループの共犯者とともに、現金およそ500万円をだまし取った罪などに問われています。
判決で名古屋地裁は中川被告について、「被害者の恐怖心につけこむ非常に卑劣で悪質なもの」「かけ子として通信事業者になりすまし、被害者に接触するという犯行グループで重要な役割を担っていた」と指摘しました。
また、「犯行により生じた被害額は合わせて8635万円と極めて高額」などとして、
懲役5年の実刑判決を言い渡しました。


