復興応援しようと出張「輪島朝市」　岐阜県では初　豪雨で被害も

能登半島地震で被災した石川県の「輪島朝市」の復興を応援しようと、出張朝市が、岐阜県で初めて開かれました。

岐阜市の防災フェアに「輪島朝市」から海産物や輪島塗の漆器を扱う4つの店が出店しました。

能登半島地震で大きな被害を受けた「輪島朝市」は、全国各地で出張朝市を開いていて岐阜県では初めてです。

「ちょっとでも応援できれがと購入した」（買い物客）

参加店舗の中には、先日復興中に記録的な豪雨に襲われ、工房が浸水するなどの被害を受けた店もあります。

「道具も漆も金も流されてしまって。でも前に進むしかない」（豪雨の被害を受けた鮓井商店）

「出張朝市」は、岐阜市のマーサ21で、あすも午前10時から午後4時まで行われます。