小学校給食の“五目きんぴら”に金属片　児童がのどに違和感覚えるも健康異常なし　三重・津市

三重県津市の小学校で、給食の五目きんぴらに金属片が混入していました。

　津市教育委員会によりますと、10日、安東小学校で給食の五目きんぴらに金属片が入っているのを2年生の児童が見つけました。

　学校はすぐに食べるのを中止し、調べたところ約5mmの金属片5つが見つかりました。

　3年生の女子児童1人がのどの違和感を訴え、病院を受診しましたが、いまのところ健康に異常はないということです。

　教育委員会が調べたところ給食を作った新町小学校の施設の調理機器・スライサーのアルミの部分が欠けているのが見つかりました。

　五目きんぴらは2つの小学校の児童や職員、約670人に提供されましたが、現時点でほかに体調不良を訴えた人はいないということです。