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“運転免許証”更新に関する3900人分の書類紛失 名前や生年月日 電話番号記載 他の文書を廃棄する際に誤って処分か 愛知・岡崎警察署
11.08(金)18:28
愛知県警岡崎警察署は、運転免許証の更新に関する3900人分の書類を紛失したと発表しました。
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書類には名前や生年月日、電話番号が書かれていて、誤って廃棄された可能性が高いということです。
岡崎警察署によりますと11月1日に、署内の倉庫で職員が書類の点検をしていたところ、段ボール1箱がなくなっていることが分かったということです。
段ボール箱には2022年1月に岡崎警察署で運転免許の更新手続きをした3928人分の申請書が入っていて、名前や性別、生年月日のほか電話番号が書かれていたということです。
この申請書は法律で5年の保存期間が定められていて、2027年まで保存しなければなりませんでした。倉庫は施錠されていて外部から侵入された形跡もないことから外部には流出していないとみられていて、保存期間が過ぎたほかの文書を廃棄する際に、確認不足が原因で誤って一緒に処分された可能性が高いということです。
また、申請書は2枚綴りの複写式になっていて、もう1枚は残っているため、免許証の更新に関する記録は失われていないということで、岡崎警察署は対象者には郵送などで紛失について知らせる予定です。
岡崎警察署は「適正な文書の保管などを徹底するとともに必要な是正措置をとる」としています。