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「彼らは亡くなってしまって何も言えない」中華航空機事故から31年 慰霊の日 愛知

04.26(土)18:19
1994年に名古屋空港で起きた中華航空機の墜落事故から31年が経ち、遺族らが犠牲者の冥福を祈りました。
1994年4月26日、名古屋空港に着陸しようとした中華航空機が滑走路の脇に墜落、炎上し乗客・乗員あわせて264人が亡くなりました。
事故から31年経った26日、空港に隣接する「やすらぎの園」に遺族らが訪れ、犠牲者の冥福を祈りました。
遺族会会長 山本昇さん
「彼らは亡くなってしまって何も言えません。類似の事故・事件が起きてはいけないんだということはずっとこの30年間思ってきた」
遺族会副会長 酒井光男さん
「みなさま方の世代の方が被害者にならないように意識していただきたい」
事故が起きた時刻に合わせ、16日午後8時からは黙とう式が行われます。