午前9時、豊橋市の浄水場では。
職員:「9時になりましたので、ただいまより30%節水を開始してください」
水道水の節水率が、30%にひき上げられました。水を送り出す圧力をさらに下げて、供給することに。
豊橋市を含む5つの市では、農業・工業用水の節水率も50%と、節水が強化されました。
豊橋市上下水道局浄水課 片山浩樹 さん:
「特に高台の方で水がなかなか出ないことも考えられるので、ご理解とご協力を」

そのほか、5つの市が合同で夜間の水道使用の自粛を呼びかけています。
田原市では、夕食やお風呂の使用が集中する時間帯には、水が出にくくなる可能性も。
東三河に水を供給する豊川用水。全体の貯水率は7.1%にまで低下し、水源のひとつである宇連ダムでは先週、貯水率が0%となり、土砂が混じっていて通常は使わない底水をくみ上げて活用しています。
もうひとつの水源である大島ダムも、まとまった雨が降らなければ、2週間後には枯渇する恐れが。

節水強化を受けて、対応をとった施設も…。
豊川市の温水プール施設では、4月1日から臨時休館することを決定しました。

さらに深刻化する水不足のため、異例の対応をとることに。
27日、国や愛知県、静岡県などが緊急渇水調整協議会を開き、西三河地方の矢作川水系や、静岡県の天竜川水系の佐久間ダムに対し、導水の要請をすることが決定。
早ければ、矢作川水系は28日から、佐久間ダムは31日から緊急導水を始める方針です。


