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養殖アマゴの人工ふ化作業 三重・熊野市

11.10(月)12:06
三重県熊野市で養殖アマゴの人工ふ化作業が行われています。
熊野市の赤倉水産は50年ほど前から近くを流れる清流を利用してアマゴを養殖しています。
採卵からふ化・養殖・出荷まで、一環したシステムで、県内一の生産量だということです。
人工ふ化はメスのアマゴから卵を採卵してオスの精子をかけて受精させます。約40日後、体長1.5センチほどの稚魚が生まれ、1年から1年半で20センチから25センチになるということです。今年は暑さの影響で水温が高く、卵の量は1割ほど減っていて、メスのアマゴ約800匹から90万個の採卵を予定しています。
アマゴの人工ふ化作業は、11月中頃まで続けられるということです。





