食料品消費税は税率0%と1%ではどちらがいいのか?東海地方のスーパーを取材しました。
【写真を見る】スーパーのレジ改修 「補助金の話は一切なし」 食料品の消費税減税 0%になる場合は「レジ1台あたり約10万円」の経費
訪れたのは、愛知県春日井市のスーパー。食料品消費税の減税となれば、店にある3台のレジのシステムを改修する必要があります。
(エフ マルシェ 福丸明男代表)
「正直なところ、設定上スピード感でいくと、0%より1%の方が変更が早く済む」
1%であれば課税システムを維持できるので、8%となっている部分を1%に書き換える作業ですみますが、0%になった場合、システムに新たなプログラムを読み込ませ正常に動くかを確認する必要が出てきます。このため…
(福丸代表)
「(0%は)プログラム費用プラス作業費が出てくるので、レジ1台あたり約10万円」
0%だと約30万円が改修に必要です。
一方、1%の場合、かかったとしても1台1万円から2万円程度ではないかとみています。
レジ改修の「補助金」の話は一切なし
この減税措置は2年間の限定ですが、期間終了前にも再度レジシステムの改修が必要になってきます。福丸代表の気がかりは…
(福丸代表)
「国が(レジ改修の)補助金を出してくるかと思いましたが、一切そういう話がないので、スーパー業界としては大変」
さらに、どちらの税率になったとしても大変な作業が待っているといいます。
(福丸代表)
「現状、たくさんお店に貼ってあるポップ。0%にしろ1%にしろ全て変えないといけない」
店内のポップは約2万点。気が遠くなる作業が待ち受けています。
減税措置で客の購買意欲が高まる期待もあると言いますが、不安は大きいのです。


