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明知鉄道の男性運転士がアルコール検査で不正し懲戒解雇 岐阜・恵那市

07.24(木)19:56
岐阜県恵那市に本社を置く明知鉄道の運転士が、運転前のアルコール検査の結果を偽ったとして、懲戒解雇されました。
懲戒解雇となったのは、明知鉄道の運転保安課長兼運転士の男性社員(64)です。
明知鉄道によりますと男性社員は6月12日、運転前のアルコール検査でアルコールが検知されたため、別の社員が試験的に実施した検査の結果用紙に、自分の名前を書いて提出しました。
会社の聞き取りに対し男性社員は、「申し訳ないことをした」と不正を認めています。
当日、男性社員の運転する車両は明智駅と恵那駅の間を4往復しました。
明知鉄道は再発防止策として、顔認証機能付きの検査装置の導入や、対面での点呼の徹底を進めるとしています。