名古屋市港区にできた黒い建物。最新鋭の冷凍倉庫「LOGI FLAG TECH 名古屋みなと I」です。
約100億円かけて作られたというこの施設、内部はどうなっているのかというと…。
記者:「鼻の中が凍るような寒さです」
冷凍倉庫の温度は-25℃。濡らしたタオルもたちまち凍ってしまいます。

この倉庫の最大の特徴はシステムが管理することで、人が立ち入ること無く完全自動で荷物の預け入れができること。
近年、冷凍食品需要が拡大する一方で、トラック運転手など物流業界の人材不足が課題に。
ここでは自動化により、通常の倉庫の3分の1の人数で運営できるということです。
建物の2階から5階相当が倉庫になっていて、大手物流企業だけでなく、例えば町のケーキ屋さんなど小規模事業者も使えるようになっています。
霞ヶ関キャピタル 杉本亮 副社長:
「2024年のトラックドライバーの働き方改革ですね。これで今、関東と関西だと1日で往復もできない、中継拠点という役割も担えるんじゃないか」

すごいのは倉庫だけでなく、事務所スペースも。
宇宙船のコックピットをイメージしたという事務所は、3Dモニタで操作できるパソコンや、倉庫内を監視できる大型スクリーンなどが完備されています。
霞ヶ関キャピタル 杉本亮 副社長:
「倉庫で働くって、けっこう過酷ってイメージをお持ちだと思って、重い荷物を持たなきゃいけないとか、-25℃で働かなきゃいけないとか、そういったイメージを払拭していきたい」
この自動冷凍倉庫は今年8月から本格的な運用を始めるということです。


