震源に近いフィリピンのミンダナオ島で撮影された映像には、大きな地震の揺れが子どもたちを襲っているさなか、屋根が倒壊する瞬間が捉えられていました。
8日午前8時38分ごろ発生した地震のマグニチュードは、8.2と推定されています。
AFP通信によりますと、多くの建物が倒壊するなどし、これまでに少なくとも19人の死亡が確認されたということです。
フィリピン当局によりますと、ミンダナオ島の6つの地域で最大1.4メートルの津波がすでに到達したということですが、今のところ被害の情報は入っていません。
この地震の影響で、気象庁は茨城県から沖縄県にかけて太平洋沿岸などに津波注意報を発表。愛知県外海や三重県南部にも津波注意報が出され、最大で1メートルの津波が到達する予想が示されました。
記者:
「午後0時半ごろの鳥羽市役所です。気温が高いため空調の効いた室内に避難しています」
三重県では、鳥羽市や志摩市などに一時避難指示が出され、鳥羽市役所内の避難所には最大34人が避難したということです。
そして、地震発生から約5時間後の午後1時24分に尾鷲で数センチ程度の津波を観測。熊野市遊木では、午後3時32分に10センチの津波を観測したということです。
また、愛知県田原市では。
記者:
「午後2時の田原市の沿岸です。第一波の到達予想時刻は過ぎましたが、海面に目立った変化は確認できません」
そして午後4時50分。津波注意報はすべて解除。
気象庁は、津波に伴う海面変動が観測されていることから、1日程度注意するよう呼びかけています。


