ホルムズ海峡封鎖で日本 中東産以外の原油調達探る 来月代替調達率100%に達する見込み 石油元売り大手「中東産と北米産をブレンドして精錬」ホルムズ海峡開放への期待は「状況を注視する」

アメリカのトランプ大統領は日本時間15日朝、イランとの戦闘終結に向けた合意が成立したと発表しました。ホルムズ海峡が開放され、石油が再び世界に供給されるようになるのでしょうか。

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日本政府は、中東以外の原油の調達先を探っていました。戦争前は、ホルムズ海峡由来の原油に、ほぼ9割以上頼っていましたが、ホルムズ海峡が封鎖された後は、備蓄を放出し何とか補完。その間に「ホルムズ海峡以外の中東」と「アメリカ」からの輸入を増やしました。

結果、ホルムズ海峡を経由しない原油の代替調達率は、7月ほぼ100%に達する見通しになりました。

“代替調達” どこの国から?

具体的に、どのような国から入ってきているのか。

「アゼルバイジャン」「クウェート」「アラブ首長国連邦」など、中東ホルムズ海峡以外の中東の国々。そして、「アメリカ」「アラスカ」「カナダ」や、「メキシコ」「エクアドル」の中南米の国々です。

中東産以外の原油 精錬できる?

日本の石油元売りは、中東以外の国の原油をあまり取り扱っていませんでしたが、そのあたりの対応について聞きました。

コスモ石油は、中東産に加えて主に北米産を輸入しているそうです。中東産以外は届いてみないと精製できるか分からないとこれまで語っていたんですが、「全社一丸となって研究を重ね、中東産の原油と北米産をブレンドすることで、代替調達の原油を精錬できている」ということでした。

一方で今後、ホルムズ海峡の通航再開の期待について聞くと、「状況を見極めて注視していく」と冷静な回答でした。

トランプ大統領は、これまで何度も合意という言葉を使ってきましたが、今回は本当に最後の合意なのか。我々の暮らしに直結するこの問題を、しっかりと見ていく必要があります。

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