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上司5人と同姓の印鑑で決裁文書を偽造 三重県職員を懲戒処分

05.30(金)22:59
上司の印鑑を購入し、決裁文書を偽造したなどとして三重県の職員が懲戒処分を受けました。
30日付けで停職6カ月の懲戒処分を受けたのは長寿介護課の女性職員(25)です。
県によりますと女性職員は2024年4月から12月にかけて上司5人の姓と同じ印鑑を購入し、上司が印を押したかのように見せかけて決裁文書を偽造し、事業者に通知しました。
こうした不正な事務処理は164件にのぼるということです。
上司の1人が決裁文書を確認した際に自分が押印した覚えがない書類を見つけ、発覚しました。
県の聞き取りに対して女性職員は「遅れている業務があって上司に言い出せず、不正をしてしまった」、「深く反省している」などと話し、退職する意向を示しているということです。
また、27歳の男性職員は担当していた税務企画課の経理業務で業務委託や物品購入などの支払い遅延を取り繕おうと、請求書を改ざんしたなどとして停職3カ月の懲戒処分を受けました。
支払いの遅延は71件、金額にして約1300万円にのぼるということです。
30日付けで停職6カ月の懲戒処分を受けたのは長寿介護課の女性職員(25)です。
県によりますと女性職員は2024年4月から12月にかけて上司5人の姓と同じ印鑑を購入し、上司が印を押したかのように見せかけて決裁文書を偽造し、事業者に通知しました。
こうした不正な事務処理は164件にのぼるということです。
上司の1人が決裁文書を確認した際に自分が押印した覚えがない書類を見つけ、発覚しました。
県の聞き取りに対して女性職員は「遅れている業務があって上司に言い出せず、不正をしてしまった」、「深く反省している」などと話し、退職する意向を示しているということです。
また、27歳の男性職員は担当していた税務企画課の経理業務で業務委託や物品購入などの支払い遅延を取り繕おうと、請求書を改ざんしたなどとして停職3カ月の懲戒処分を受けました。
支払いの遅延は71件、金額にして約1300万円にのぼるということです。