辛口ビフォーアフターで明暗!?YouTubeで奮闘するアキラ100%、河崎翆、ラランド・ニシダらのその後に迫る
悩めるYouTubeクリエイターを相手に、プロ集団がガチコンサルする『辛口クリエイター塾』。超人気ゲーム実況者、YouTubeアナリスト、YouTubeプロデューサーといった専門家ぞろいのレギュラー講師陣のほか、元テレビ東京の高橋弘樹がゲスト講師として集まり、相談者のチャンネルV字回復に向けて辛口アドバイスをしていきます。
今回は、これまでの相談者のその後に迫る「辛口ビフォーアフター」!講師陣からのアドバイスをどのように活かしているか、動画クリエイターたちに話を聞きました。
アキラ100%がSNSのガイドライン対策で裸お盆芸にひと工夫!?
お盆芸でおなじみのピン芸人・アキラ100%の相談は、「動画をあげればあげるほど登録者が減っていく」、「裸お盆芸を投稿するとSNSガイドラインに引っかかる」こと。
これに対して、講師陣からは「SNS上では乳首を隠すこと」や「海外用は別チャンネルにして日本語字幕も付けない」というアドバイスがありました。
現在、アキラ100%はコンスタントにショート動画やTikTok動画を投稿しているそう。なんとTikTokに投稿した「マカレナダンス」は100万回再生を突破!(2023年8月5日時点)
乳首が出ないように上着を着たり、テロップで隠したりすることで、SNSガイドラインに引っかからない対策をしているようです。
番組出演後、アキラ100%のYouTubeチャンネルは登録者が400人増えたといいます。一方でInstagramアカウントが停止してしまったという報告も!
アキラ100%の近況を聞いて、石黒は「チャレンジする姿勢が一番大事」と変化を褒めるのでした。
広告の打ち方を変えた河崎翆のショート動画が急成長!
VTuber・河崎翆からの相談は、「主軸となるヒーローコンテンツがない」「コンテンツでなく自分自身のファンになってほしい」という悩み。
講師陣は、指定したキーワードやカテゴリに対して「関連性の高い動画にターゲッティングして広告を打つ」ことや、新規視聴者を獲得するために「軸となるメインコンテンツを作ること」について助言しました。
最近はVTuberの数が増え、激戦区になっているというYouTube。河崎翆は新たにVTuberを考察するショート動画を配信しはじめ、目標だった登録者10万人を見事達成したそうです。
本人曰く、1日にショート動画を3本アップし、広告の打ち方を工夫したことが要因の1つなのだとか。バイクに関するショート動画は、バイクに興味のあるユーザーに向けて広告を打つようにしたといいます。
講師陣のアドバイスから結果に結びつけることができた河崎翆に、ドズルは「言われてすぐアクションに移すのが素敵」と感心するのでした。
楽して数字は取れない?Hi-HiのYouTubeチャンネルに変化
お笑いコンビ・Hi-Hiは、YouTubeについて「登録者が異常に少ないので恥ずかしい(当時557人)」という悩みを打ち明けていました。
「チャンネル名を変えて、マネージャー主体のチャンネルに」「登録者数が少ないことを恥ずかしがらない方がいい」というアドバイスを受けて、Hi-Hiの2人が行ったことは…。
YouTubeチャンネルの名前を『Hi-Hiのマネージャーちゃんねる』に改名!内容は変わらず、月に1回ライブ配信を行っているようです。
これには高橋も、「楽に数字を取りたい感じが出ちゃってる」と呆れた様子。
講師陣からは、タイトルやサムネイルを変えただけでは数字に結びつかないと、新たな助言がされるのでした。
中途半端はNG!エイトブリッジはYouTubeを一時ストップ
お笑いコンビ・エイトブリッジは、「動画をアップする度に登録者数が減ってしまう」という相談で登場しました。
この悩みに対して、登録者が減ってしまう理由と対策を考え、取り組むべきことをアドバイスした講師陣。「視聴者が自分たちに求めているものを知る」という提言のほか、「別府には企画内容を伝えない」「マインクラフトを別府が初見でやる」など、具体的な案が出ました。
そんなエイトブリッジですが、M-1グランプリに集中するため現在はYouTubeに取り組めていないという報告が!
これには講師陣からも「なんなんだよ!」とツッコミが入ります。
一方で、石黒は「中途半端にやって、お笑いにもYouTubeにも力が入らない、どっちも結果が出ないは1番ダメだと思う」と今の状況に賛成の様子。
今やるべきことに集中することを推奨し、エイトブリッジの活躍を一同応援するのでした。
講師陣からのアドバイスにラランド・ニシダが迷走?
お笑いコンビ・ラランドのニシダは、「コンビチャンネルと比べて個人チャンネルが伸びない」ことや、「テレビ制作者に向けた内容と自分がやりたいことの両立に」ついて悩んでいました。
ニシダの個人チャンネルについて、クズキャラの路線を貫くかという点で講師陣のあいだで意見が割れる場面も。これに対してニシダがどの意見を聞き入れたのか、注目が集まります。
番組出演後、とくに変わった動きはなく、マイペースに配信を続けているというニシダ。しかし、登録者数は6.47万人に増加したそうです。
ニシダ曰く、複数のアドバイスを聞いてさらに迷ってしまったようで、「次は、正解を1つにして教えていただけると嬉しいです」というコメントも…。
ニシダの悩みに、石黒は番組で答えを出すのではなく、自分で答えを選ぶべきだと話します。
また、関口からは「このモヤモヤしてるのを吐き出すチャンネルにする」という一案も出るのでした。
アフタートークでは、相談者のビフォーアフターを見て、数字が伸びる人・伸びない人への見解が語られました。
『辛口クリエイター塾』
【地上波放送】
毎週火曜日 テレビ愛知 → 中京テレビ → CBCテレビ → 東海テレビ の順で放送!
詳しくは番組HPをご確認ください。
【配信】
放送の翌日水曜朝8時にLocipoでディレクターズカット版(アフタートークなど)を配信予定。
Locipoプレイリストはこちら
【番組HP】
https://locipo.jp/pr/karakuchi-creater/
【出演者】
レギュラー講師陣:ドズル、関口ケント、石黒燦
ゲスト講師:高橋弘樹
※記事の内容は放送当時のものです。