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大人の心にも響くおすすめ絵本「もしものせかい」「へそまがりの魔女」をご紹介!

長江麻美アナウンサー

こんにちは、テレビ愛知アナウンサーの長江麻美です。先日、本を読みながら電車で帰路についていたのですが、最寄り駅だと思って降りた駅が全く違う駅でびっくりしました。我ながら読書好きレベルが上がっていると実感します。


今回は大人の心にも響く、心温まる絵本2つをご紹介します。


◆ながエフエム~声の本屋~
テレビ愛知のアナウンサー長江麻美が夜寝る前の20分の読書をオススメするポッドキャスト。隔週で読書インフルエンサーのふうねさんに出演いただき、本を紹介しています。


ながエフエム~声の本屋~を聞く(Spotify)

もしものせかい(ヨシタケシンスケ/赤ちゃんとママ社)

  • 子どもと大人が一緒に絵本を読む様子


    2歳の姪と一緒に絵本を読んで「もしものせかい」を想像する。


あらすじ

「もしも、あれがうまくいってたら「もしも、あちらを選んでいたら」「もしも、あの人がそばにいたら」


「もしもあのとき……」と思い出すものはみんな、心の中にある『もしものせかい』にいる。



「もしもこうだったら」と考えることは、よくないことだと思っていたけれど、私の中の『もしものせかい』認めてあげても良いのかな、と思えました。そこには私だけのエネルギーが詰まっているから。ちなみに2歳の姪っ子も真剣に読んでいました!

へそまがりの魔女(文:安東みきえ 絵:牧野千穂/アリス館)

  • 子どもと大人が並んで壁際に座りながら、絵本を楽しむ様子


    「へそまがりの魔女」は呪うことしか許されない魔女と少女による心温まるストーリー。


あらすじ

暗い森に住む、年老いた呪いの魔女。そこへ帰る家がないという少女がやってきて、一緒に暮らすことに。そんなある日、魔女は王子に呪いをかける準備を始めました。この魔女に呪いをかけられたら最後、誰も逃げられないのです。


あ~こういう人、いるよなぁ~。本当はとっても愛情深いのに、なんだかそっけなくて意地悪に見える人。そういう人の愛にも気付けて、倍の愛で返せる人でありたいなと思える心温まる絵本でした。

監修者:ふうねさん

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年間200冊以上の本を読む20代の小説好き。
インスタグラムのフォロワーは1万人を越える。
ながエフエムには隔週で出演し、本の解説を担当している。