"弘法さんの月命日"に味わいたい知立グルメ5選!わずか3時間で完売の「鳥めし」は格別
知立市といえば、東海道の宿場町としても栄えた歴史のある街。カキツバタや大あんまきでも知られています。
知立の街が大きくにぎわうのが「弘法さんの月命日」である旧暦21日。知立市には約1200年前に弘法大師により創建されたといわれる「知立 弘法山 遍照院」、月に1度の縁日には参道に約40店もの露店が並び、大勢の参拝客が知立を訪れています。
今回は知立の“弘法さんの月命日”に参拝したら立ち寄りたい、知立グルメ5選をご紹介します。
「うなぎ処 弘常屋」の上うなぎ丼
縁日を訪れる参拝客に人気を集めているのが「うなぎ処 弘常屋」。香ばしく焼き上がったうなぎがのった「上うなぎ丼」は、参拝と一緒に楽しみたいごちそうグルメです。参拝に訪れたら毎回通う常連客もいるほどの人気店です。
「だん長」のたこ焼き
弘法通り沿いにある「だん長」は昔ながらの“名古屋風たこ焼き”が好評です。生地の中にたまり醤油を回しかけて焼き上げています。
「弘法庵」のあんまき
そして知立名物・大あんまきも外せない逸品。遍照院すぐ近くにある弘法庵では、店の焼き印が入った赤あんと白あんの2種類のあんまきが楽しめます。
「うなぎの旭屋」の鮎の塩焼き
「うなぎの旭屋」の自慢は、弘法さんの月命日限定で販売される鮎の塩焼き。もともと魚屋が専門である「うなぎの旭屋」ならではのおいしさを楽しめます。
午前中には完売!「山岡屋」の鳥めし
たくさんの参道グルメがひしめく中で、ひときわ目を引くのが「山岡屋」の鳥めし。1カ月に1度、縁日の日にしか味わえない“幻の鳥めし”なんです。
戦前に旅館として創業した「山岡屋」は、料理のおいしさが評判となり、定食屋として営業するように。その後は月に1度、“弘法さんの月命日”に合わせて鳥めしをテイクアウト販売する店として今なお営業を続けています。
営業日には山岡屋の店主である山岡英治さんが昔ながらのかまどで鳥めしを炊き上げます。
こだわりの鶏を使い、ざらめで仕上げるのが昔から続く山岡屋の鳥めし。炊きたてのご飯に味の染みこんだ鶏肉・ごぼう・にんじんを合わせた鳥めしのおいしさは格別です。
月に1度の営業が始まると、「鳥めし」を求めるお客さんが続々と店に現れます。この日はわずか3時間で完売! 月に1度しか味わえない幻の鳥めし、味わってみたい方は朝早くから参拝を済ませて「山岡屋」を訪れるのがおすすめです。
2024年・2025年の開催日程は?
弘法さん命日<旧暦21日>
●2024年
12月21日(土)
●2025年
1月20日(月)
2月18日(火) 初弘法大般若護摩祈祷会
3月20日(木)
4月18日(金) 御祥当命日《善の綱奉納•本尊特別開帳》
5月18日(日)
6月16日(月)
7月15日(火)
8月14日(木)
9月12日(金)
10月12日(日) 千燈供養祭柴燈大護摩祈祷
11月10日(月)
12月10日(水)
イベント概要
開催場所:遍照院および弘法通り
開催時間:9時~16時30分
所在地:知立市弘法町弘法山19
駐車場:無料および有料駐車場有
(弘法下市営駐車場、神谷新聞店)
※弘法さん命日は、知立市内の交通渋滞が予想されます。なるべく公共交通機関をご利用ください。
詳しくは知立市観光協会ホームページをチェック!