大学生に人気の「キャップ野球」に芸人のみなみかわが挑戦! 球は「ウィルキンソン」のキャップ!?
ペットボトルのキャップと、プラスチックのバットを使ったベースボール型競技「日本キャップ野球協会」。2022年に設立され、大学生を中心に人気を集めている。競技人口は2000人以上。全国大会を開催するほどの人気ぶりだ。そんなキャップ野球に、お笑い芸人のみなみかわが挑戦した。
おすすめの球は「ウィルキンソン」のキャップ
(左から)お笑い芸人のみなみかわ、京都大学の大学院生の横田一樹さん
球に使うのは、炭酸飲料「ウィルキンソン」のキャップ。会員の1人である京都大学の大学院生・横田一樹さん(25)は「ペットボトルキャップには大きく分けて2種類ある」と話す。
1つは「綾鷹」などのお茶や水などが入った、やわらかいタイプのペットボトルキャップ。もう1つは、炭酸飲料などを入れたペットボトルキャップだ。かたいキャップは速球が投げやすく、やわらかいキャップは変化球がよく曲がるという。
大学の講義中にキャップの“はじき”を猛特訓
キャップ野球のピッチャーは、ペットボトルキャップを指ではじく力が必要になる。そこで横田さんは、キャップをはじく中指の力を鍛えるため、大学の講義中に密かにトレーニングに励んでいた。講義中に指を鍛える横田さんに、みなみかわは「京大生にあるまじき行為ですよ」と忠告。「その筋力のカロリーを脳に使ってください」と笑わせた。
この強豪揃いの会員たちを前に、みなみかわは打てるだろうか。
キャップ野球の“魔球”を体験
ピッチャーは桜丘高校3年生の三宅隆文さん
まずは “怪物高校生”と呼ばれる桜丘高校3年生の三宅隆文さんの球を体験。三宅さんから繰り出された初球に、みなみかわも「まってまって、めちゃめちゃ速い!」と驚く。
さらに2球目のスイーパーは見事ストライク! 「俺のデニムかすってない?」とみなみかわからクレームが入った。その後も三宅さんは「チェンジアップ行きまーす」と宣言すると、みなみかわは「うるせえ!(笑)さっさと投げろ」と挑発。声を上げて張り切るみなみかわだが、あえなく空振り。4球中1球も打てずに対決を終えた。
最強スラッガーがホームランを目指してチャレンジ
打球は天井へ
そんなみなみかわがバッティングに自信のある人を募ると、名城大学の1年生・近藤順義さんが名乗りをあげた。ピッチャーは変化球が得意な松岡哉知さん。最強スラッガーと呼ばれた近藤さんでさえ独特に動く球に翻弄され、1球目は空振りだった。
しかし2球目のストレートでバットの芯をとらえ、豪快にホームラン! みなみかわも拍手を送り「すげー!」と興奮しっぱなしだった。
(2025年3月30日放送・テレビ愛知「みなみかわの ようこそ!ぼくらのハテナ協会」より)