プレハブなのに大行列！常滑市民に愛される産直市場『多賀の里』がスゴかった！（前編）｜デラメチャ気になる！
はるな愛と村上佳菜子が話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながら街歩きする番組『デラメチャ気になる！』。5月22日の放送では常滑市の田園地帯にある産直市場『多賀の里』を訪問。常滑市民に愛される“プレハブ”の産直市場に密着しました。
人気の秘密は親切さ？
“プレハブ”の産直市場『多賀の里』は知る人ぞ知る大人気スポット！
常滑市に知る人ぞ知る大人気の産直市場があるのをご存じでしょうか？
海に近い田園地帯、国道沿いののどかな場所にあるのが産直市場『多賀の里』。農産物直売所、鮮魚店、食堂の3軒のみで営業しているこじんまりとした産直市場です。
多賀の里
たくさんの車で賑わう駐車場を通り抜けて中へと入っていくと、かわいいワンちゃんがお出迎えしてくれました。
サブくん
出迎えてくれた柴犬のサブくんは『多賀の里』の宣伝部長であり、Youtuberとしても活躍するアイドルワンちゃん！このサブ君に会いにくるファンも多いんだそうです。
そして『多賀の里』のもう一人アイドルと呼ばれているのが浅井典子さん。全てお客さんの手作りというかわいらしい装いが良く似合っていらっしゃいます。
浅井典子さん
道の駅を目指して『多賀の里』が仮設でオープンしたのはおよそ15年前。しかし、その後資金難や先代の会長が亡くなったことなどで、10年前に閉鎖となってしまいました。
そこで立ち上がったのが典子さんとともに食堂を切り盛りしていたご主人の義雄さん。自ら責任者となって閉鎖の3ヶ月後に再オープンにこぎつけます。
ご主人の義雄さん
プレハブの建物でもここを続けたかったのは「みんなが集うこの場所盛り上げたい」との想いから。結婚して59年になる浅井さんご夫妻の温かさに惹かれ、この日もたくさんのお客さんがプレハブの産直市場を訪れていました。
駐車場まで聞こえる笑い声！直売所に誰もが笑顔になっちゃう店員さんを発見！
お金はなくても盛り上げたい思いは誰よりも強い『多賀の里』のみなさん。農畜水産物直売所には朝採れの地元野菜があふれんばかりです。
農畜水産物直売所
レタスが2個入って100円、山ほどいちごが入ったパックが507円とどれもお値打ち！農家さんが収穫したばかりの野菜を直接運んできてくれるので新鮮でお値打ちなんです。
イチゴ山盛り
そして直売所が愛される理由はお値打ちさ以外にも。
親切極まりない 美人だし
それは店で働くスタッフさんたちのやさしさ。お客さん一人一人に声をかけ、お子さんには折り紙のプレゼントも。荷物が多いお年寄りの方には荷物を車まで運んであげる親切ぶりです。
野菜の特徴や食べ方が書かれた手作り感満載の段ボール製POPもスタッフさんたちの手作り。新鮮な野菜を届けてくれる農家さんへの心遣いも忘れません。
女性スタッフが野菜の特徴や食べ方を書いてくれる
「使命感とかでは無く、お客さんがいい方だから普通に」と話すスタッフさん。自然な笑顔での優しい気遣いもまた直売所の人気です。明るく楽しいスタッフさん笑い声は、駐車場にまで響き渡っていました。
楽しくお迎えしますので
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農畜水産物直売所
【所在地】常滑市苅屋洞ノ脇126-2（多賀の里内）
【電話番号】0569-89-2416
【HP】https://www.pref.aichi.jp/nogyo-shinko/cgi-script/search/search.cgi?action=res_detail&key=4068
朝採れの自家製野菜がお値打ち。野菜棚には野菜の良さや食べ方が手書きで書かれている心遣いも。
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優しさあふれる産直市場『多賀の里』。もちろんお隣の鮮魚店や食堂も負けていません！鮮魚店では毎朝豊浜漁港から仕入れる新鮮な魚介に仰天サービスも！さらに産直市場を切り盛りしながら愛され食堂を続ける70代夫婦のヒミツにも迫りました。デラメチャ気になる続きは後編にてご紹介。Locipoでもぜひご覧下さい。
『デラメチャ気になる！』
はるな愛と村上佳菜子が東海地方の話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながらぶらり街歩きする番組。Locipoでは過去の放送も配信しています。
【放送局】テレビ愛知 毎週日曜日 午後2時30分放送
【番組HP】https://tv-aichi.co.jp/deramecha/
【配信】Locipo、YouTube
※記事の内容は放送当時のものです。
文：Swind（作家・名古屋めし料理家・ライター）
HP：https://swind758.wixsite.com/meshi
Twitter：https://twitter.com/swind_prv
