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ノールックでイチゴを掴んでケーキ作り!機械と職人技の融合で効率よくお菓子作りをする「シャトレーゼ」工場に潜入!『チャント!』

全国に730店舗を展開するスイーツのチェーン店「シャトレーゼ」。年間売り上げは1000億円で、人気の理由はお値打ち価格!物価高の中、なぜ、安くておいしいスイーツを作れるのか?シャトレーゼの工場を取材し、秘密を調査してきました!

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機械と職人技を融合することで早業お菓子作りを実現!

CBCテレビ:画像 『チャント!』

ダブルシュークリーム、スペシャル苺ショート、アイスのチョコバッキ―と、安くておいしいスイーツがこれでもかと並ぶシャトレーゼ。なぜこんなにも安くておいしい商品を提供できるのでしょうか?

永岡歩アナウンサーが向かったのは、シャトレーゼの本社がある山梨県。山梨県中央市のお菓子製造工場「豊富工場」は、シャトレーゼで売られる全400種類のお菓子のうち、約半分を製造しています。副工場長の久保田正哲さんが案内してくれました。

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まずは、お祝い事などに欠かせない「デコレーションケーキ」のラインを見学します。コストを抑えるために徹底的に機械で作っているのかと思いきや、1ラインに10人以上と、かなりの人数が従事しています。スポンジのカットとホールケーキ全体にホイップクリームを塗るのは機械ですが、それ以外はほとんどが手作業です。

副工場長の久保田さんによると「人の手でやったほうが、効率がいいところもあります。フルーツは、大きさがバラバラ。人の感性や技術が必要」とのこと。作業を見学すると、右手でスポンジに生クリーム塗って、左手でイチゴをのせ、さらにスポンジを重ねるという早業。

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ノールックでイチゴを掴み、スポンジをどんどん重ねていきます!機械と熟練の職人技の融合で効率よくケーキを製造。午前中に作り終えて、午後から店舗に配送するそうです。

シャトレーゼでは、ラインの責任者のことを「プレジデント」と呼んでいます。プリンプレジデント、シュークリームプレジデントなど、80以上ある製造ライン全てにプレジデントがいて、売り上げ達成を目指しています。成績を達成することによって、ボーナスが出るため、おいしさの追求やコストカットに対し、より敏感になって取り組んでいるとのこと。

新鮮な材料とこだわりの研究!

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安くておいしい秘密は「材料」にもあります。豊富工場では、卵を1日45万個も使用するので、1分間に500個の卵を割る特殊な機械を使って下処理しています。金属のアームで下から卵を割ると、黄身と白身が分離。それぞれの用途に合わせて使っていきます。

牛乳は、牧場から毎日生乳を仕入れ、工場内で低温殺菌しているため、鮮度や風味を落とさず調理できます。卵も牛乳も契約農場から直接仕入れているので、中間マージンなどのコストがかかりません。

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新鮮な卵と牛乳で作る「ダブルシュークリーム」は、1日約3万個を製造するロングセラー商品。卵、牛乳、バターなどを合わせた生地を、20メートルの巨大オーブンで約20分焼き上げると、ふっくらとしたシュー生地が完成!

カスタードクリームとホイップクリームは一体感を出すため、同時に注入します。久保田さんによると、このシュークリームに使う卵は、飼料などを変えてそのお菓子に適しているかを研究した、“カスタードクリーム専用の卵”だと言います。

その専用卵で作ったカスタードクリームは、なめらかで濃厚な味!さらに、カスタードクリームの比率を増やすなど、今も改良を重ねているとのこと。

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永岡アナはダブルシュークリームを試食。「柔らかい皮と優しいふわふわのクリームが、口の中で一体となっておいしくなる!」と絶賛!

「作っているものは甘いけど、自分たちの仕事に一切の甘えはない!」シャトレーゼの秘密でした!

CBCテレビ「チャント!」2月3日放送より

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『チャント!』は、CBCテレビで毎週月〜金曜日の夕方15:49 - 19:00に放送されている東海3県向けの夕方ワイドニュース・情報番組です。

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