GW明けは五月病に注意!?家で簡単にだるさを和らげられる「タオル体操」で心も体もスッキリ!『チャント!』
ゴールデンウィークが終わった今、気を付けたいのが「五月病」。この時季に体がだるい、なんとなく気分が晴れないといった“軽いうつ”の状態になる人は少なくないと言います。そこで、医師に五月病の予防法や改善策を聞きました。
気温差や気圧の変化などの気象も原因に!?連休後に気を付けたい「五月病」
「五月病」は5月の大型連休が明ける頃によく耳にしますが、医学的な病名ではありません。4月からの環境の変化による不安やストレスに加え、連休明けのだるさが相まって、体調を崩したり気分が晴れなかったりする精神的な症状のことを言います。
他にも、天気が影響して体調不良を引き起こすことがあるそう。5月は一日の気温差が大きく、気圧の変化が大きいため、身体がついていけず、頭痛やめまい、食欲不振、睡眠障害などの症状が出てしまうことも。
はじめは軽い症状でも放置するとうつ病につながる恐れもあるので、事前に予防したり早めに改善をしたりすることが大切です。
「五月病」を予防するには?“体温調節”が自律神経を整える鍵!
五月病にならないためには、どうすればよいのでしょうか。
<予防法>
(1)天気予報をよく見る
天気予報で前日から気温を知り、調節することが大切です。一日の温度差が7℃以上になると自律神経が乱れて体調を崩しやすくなるので、羽織るもので調節すると良いでしょう。
(2)朝日を浴びる
朝日を浴びることで自律神経が整えられ、生活にメリハリがつきます。
(3)お風呂に15分浸かる
38~40℃のお風呂に15分ほど浸かって汗をかくと良いそう。リラックス効果があるだけでなく、体温調節に対応しやすくなります。
即効性あり!家で簡単に症状を和らげられる「タオル体操」
もし五月病になってしまったら、どうすればよいのでしょうか。症状を和らげることができる改善策「タオル体操」をご紹介します。
<タオル体操>
(1)首にかけたタオルを45度ほど斜め上に引っ張る
(2)目線を上げて10秒間呼吸する
(3)頭を上下に10回動かす
首や頭の血行が良くなるので、あらゆる症状に効果的です。即効性があり、家で簡単にできるのもうれしいポイント。1日3回を目安に行うのが良いそうです。
みなさんも参考に、日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
CBCテレビ「チャント!」5月9日放送より