ぐっさんに会いたい!視聴者と一緒に松阪市のディープな魅力を発見!『ぐっさん家』
”ぐっさん”こと山口智充さんの名古屋暮らしや自由な一人旅を通して、素のぐっさんを垣間見る生活バラエティ『ぐっさん家』(東海テレビ 毎週土曜夕方6時30分~放送)
今回(2021年12月11日放送)は『ぐっさん!視聴者さんと一緒に松阪市リぐエスト旅!』。
今回の『リぐエスト』の依頼者は毎週小学生の息子さんと番組を楽しみに観ているという井坂美穂さん。「愛する地元・三重県松阪市の魅力をぐっさんに伝えたい!」とのことで、松阪駅で待ち合わせた2人。松阪市内の飲食店は100件近く回ったという井坂さんにおススメのコースを案内していただきます。
松阪牛だけじゃない!地元で大人気の絶品とんかつの名店を発見!『茂とん』
松阪市といえば牛肉のイメージがありますが、はじめに案内されたのは『とんかつ 茂とん』。創業60年を超える老舗で、松阪市民に長く愛されている名店です。
料理を待つ間、ぐっさんが以前旅した日間賀島の話題に… 井坂さんが「『ぐっさん家』で観て気になっていた日間賀島に行ってきました。『乙姫』さん!タコしゃぶが美味しくて…」と語ると「すごい!行かれているんですね、ありがたいな」と感激するぐっさん。番組が愛されていることを実感します。
井坂さんのイチオシは『みそ玉丼』(960円 ※豚汁付きはプラス110円)。豚のバラ肉は低温でじっくりと揚げることでやわらかくジューシーに!カツの上に温泉玉子をのせ、秘伝の味噌ダレをたっぷりとかけた『茂とん』の名物メニューです。
「とんかつはヒレ派!」というぐっさんが注文したのは『ヒレみそ玉丼』(1510円 ※豚汁付きはプラス110円)。温泉玉子を割り、味噌ダレと一緒にカツにからめていただきます。
「おいしい!甘めのタレなんですけど、それを卵でマイルドにして、とんかつとキャベツとご飯を全部卵がまとめてくれる。おいしい!」と絶賛!
さらに井坂さんのもう一つのおススメが『豚汁』。創業以来のメニューで東海地方では珍しく白味噌を使っています。
「このバランスが絶妙で家でも真似して作るんですけど、なかなかこの味が出なくて…」と大好きな豚汁について熱く語る井坂さん。ぐっさんも「さっぱりしてるんだけど、しっかり豚汁の味も出てて…」としみじみ。地元で愛される名店の味を満喫しました。
松阪の伝統工芸品『松阪もめん』の着物レンタルで街を散策!『和創館 八幡屋』
続いてやってきたのは老舗呉服店の『和創館 八幡屋』。松阪の伝統工芸品『松阪もめん』の着物をレンタルでき、着物姿で風情ある町並みを散策できます。
『松阪もめん』は美しい藍色と縞模様が特徴。「うわー!カッコいいですね」とテンションの上がるぐっさん。店主の別所さんに「今日はぜひ着ていただきたい。絶対似合う!」と太鼓判をいただき、着物を見立てていただきます。
松阪もめんの着物に着替えた2人。「いいですね。なんとも言えないですね。好きです、この色。藍と縞というのがすごく素敵」と喜ぶぐっさん。
江戸時代の風情が残る『御城番屋敷』の街並みを着物姿でお散歩。しっとり落ち着いた雰囲気で、しばし散策を楽しみます。
織田信長も食べた!?老舗の銘菓『老伴』に舌鼓 『柳屋奉善』
続いて立ち寄ったのは老舗和菓子店の『柳屋奉善』。創業は天正三年、およそ440年続く歴史あるお店です。ここに松阪市民なら誰もが知っている銘菓があるそうで…
創業当時から作られているという『老伴(おいのとも)』(大・390円)。かの戦国武将・織田信長に献上するため、珍しいお菓子を…と考案されたと言われています。
大きめの最中の片面だけに羊羹を流し入れて固めた珍しい逸品。丸い小豆色の羊羹は日の丸や太陽をイメージしているそうです。
「初めての食感と、側が最中の皮で羊羹もおいしいです。限りなくあんこに近い羊羹というか…ちょっとした固さ、しっかり歯ごたえがあっておいしい!好き、好き。」と大満足のぐっさん。着物姿で和菓子とお茶を一服…癒やしのひと時を過ごしました。
松阪牛のタオル!?松阪市のお土産が勢ぞろい!『豪商のまち松阪 観光交流センター』
最後にやってきたのは『豪商のまち松阪 観光交流センター』。松阪牛の革で作られた財布など、松阪ならではの様々なお土産品が揃い、観光客に人気のスポットです。
なんと松阪牛の霜降り肉をプリントしたクッションや、タオルも!松阪市ならではの楽しいアイテムがいっぱいです。
『ぐっさん家』が大好きな井坂さんと一緒におススメコースを巡り、松阪の新しい魅力を発見したぐっさんでした。
『ぐっさん家』
出演:山口智充
東海テレビ 毎週土曜夕方6時30分放送
【番組HP】 ぐっさん家
※記事の内容は放送当時のものです