甲子園に響いた澄み渡る声…センバツ閉会式の司会に椙山女学園高校の生徒 野球の知識ゼロも「WBCで勉強しました」

 大阪桐蔭が5回目の優勝を果たした春のセンバツ高校野球。その閉会式で司会を担当したのは、名古屋市千種区の椙山女学園高校に通う吉木碧羽さん(17)です。  放送部に所属し、2025年7月に行われた全国高校放送コンテストアナウンス部門で優秀賞を獲得し、今回抜擢されました。センバツの司会を担当するのは、学校史上初めてのことで、指導にも熱が入ります。 放送部顧問の原先生: 「すごく練習熱心だね。努力家。(自分では)『やってる』って言わないんですけど」  しかし、野球の知識は…。 椙山女学園高校の吉木さん: 「野球は全然知らなかったんですけど勉強しました。WBCで。父と弟が野球が好きで、祖父も好きで、(家族が)すごく喜んでくれて。色んな思いをかけて大会に臨んでいらっしゃると思うので、ちゃんと締めくくれるように頑張りたいと思います」  吉木さん、大事な本番では熱田神宮のお守りセットを必ず持ち歩くと言いますが、もう1つ、ある願掛けを…。 吉木さん: 「これが『歯固めの石』なんですけど、歯固めだから口にいいかなと思って。大会前はぺろってして」  “お食い初め”の儀式で使う歯固めの石を、本番前に舐めて口を整えるのがルーティーンなのだそうです。  そして3月31日、大一番を迎えると同時に17歳の誕生日を迎えた吉木さん。直前まで石を舐めて挑んだ閉会式では、堂々とした澄み渡る声で、大会を締めくくりました。 吉木さん: 「緊張したんですけど、無事に終えられてよかったです。気分よかったです。広いところで読めると楽しかったです」  吉木さんの将来の夢はアナウンサーか、国語の教師だということです。

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