去年1月、岐阜県土岐市で119番通報を受けながら救急車を出動させず、当時58歳の男性が死亡した問題で、市は消防士3人を戒告処分としました。
29日付で戒告の懲戒処分となったのは、土岐市消防本部の30代から50代の男性職員3人です。
市によりますと3人は去年1月、当直勤務をしていた際に「路上生活者の男性の様子がおかしい」という119番通報を受けながら救急隊を出動させず、翌日、男性は心肺停止の状態で発見され、死亡が確認されました。
市は「救急隊を出動させなくてはならなかったものを出動させなかったという非違行為であり、公務員の信用を著しく失墜させた」とし、マニュアルの策定や、通信司令員への教育などを実施し、再発防止を徹底するしています。
3人は去年12月、業務上過失致死の疑いで書類送検され、不起訴処分となっていました。


