
新着
26年アジア大会等の“大型バス確保問題” 名古屋市の野外学習は例年通りの日数で実施へ 各市町村教委が修学旅行等の日程検討

05.23(金)06:05

2026年の「アジア・アジアパラ競技大会」をめぐり、大型バス確保のため名古屋市内の一部の学校で野外学習の日数を減らす可能性が浮上していた問題で、広沢市長は2025年5月22日、すべての学校で例年通りの日程で実施できる見通しを明らかにしました。 愛知県と名古屋市は、「アジア・アジアパラ競技大会」で選手らの移動に使う大型バスを確保するため、修学旅行などの日程が大会期間中やその前後と重ならないよう、小中学校などに調整を求める通知を出していました。 名古屋市では、一部の小中学校で例年は2泊3日の野外学習が短縮される可能性が浮上していましたが、広沢市長は22日、すべての学校で例年通りの日数で実施できる見通しになったと明らかにしました。 名古屋市以外の小中学校では、各市町村の教育委員会の判断で検討が進められています。