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見つかった体の一部を鑑定し2人の死亡確認 自衛隊機墜落から10日目も機体の回収作業など続く 愛知・犬山市

05.23(金)12:01
自衛隊機の墜落事故からきょう(23日)で10日目。現場では機体の回収作業などが行われています。
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(大野和之記者)
「きょうも自衛隊による機体の捜索や、油の回収などが続いています」
5月14日、宮崎県の航空自衛隊新田原基地に所属するTー4練習機が入鹿池に墜落し、乗っていた井岡拓路1等空尉(31)と網谷奨太2等空尉(29)の行方がわからなくなっていましたが防衛省は、きのう(22日)夜、これまでに見つかった体の一部を鑑定した結果、2人の死亡を確認したと発表しました。
事故から10日目のきょうも、午前7時半から自衛隊など約350人の態勢で機体の捜索が続いていて、引き続き機体から漏れ出たとみられる油の回収も行われています。防衛省は引き続き墜落原因を調べています。