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「財政非常事態宣言」発表の愛知県碧南市が市民サービスの見直し案続々 ごみ袋は有料化へ

12.03(水)18:57
「財政非常事態宣言」を発表した愛知県碧南市が、市民サービスの見直し案を次々と打ち出しました。ごみ袋は有料化の方針です。
製造業や電力関連企業の集積地である碧南市。国の交付税に頼らず、市の税収だけで財政運営ができる自治体です。しかし、12月3日に開会した市議会では。
碧南市 小池友妃子市長:
「現在の危機的状況の克服は待ったなしの状況」
碧南市は2025年9月、財政非常事態宣言を発表。公共施設の修繕費や人件費の増加から、市の積み立て金である財政調整基金が2028年度に底をつくとの見通しを説明しました。
財政の健全化に向け、市は3日、年に最大100枚まで無料で配布しているごみ袋を有料化する方針を明らかにしました。また65歳以上の市民に無料で配布している入浴券についても、低価格での販売を検討しています。有料化について市民は。
40代女性:
「ごみの日は袋いっぱい出している。すごく助かっていたので無料化はしてほしいが」
70代女性:
「なんでも無料じゃよくないけど、年寄り連中からすると大変」





